兵庫県西宮市の市営住宅の家賃の値上げに反対する住民から預かっていた家賃70万円あまりを着服したとして過激派の中核派の活動家の男が横領の疑いで警察に逮捕されました。
警察は着服した家賃が活動資金になっていた可能性もあるとみて捜査しています。
男は黙秘しているということです。
逮捕されたのは、西宮市西福町の中核派の活動家石田勝彦容疑者(53)です。
警察の調べによりますと石田容疑者は、去年3月から4月までの期間、西宮市内の市営住宅の住民から預かっていた家賃およそ72万円を着服したとして横領の疑いが持たれています。
西宮市の市営住宅をめぐっては、平成10年に家賃が値上げされたことを受けて、反対する一部の住民らが組織を作り支払いを拒否して裁判で争う一方家賃を法務局に供託していました。
警察によりますと石田容疑者は組織の事務局員として預かった家賃を管理していたということですが、裁判で組織の主張が認められず住民の1人が供託した家賃の返還を受けようとしたところ石田容疑者が拒否したということです。
警察は13日、石田容疑者の自宅や神戸市長田区にある中核派の活動拠点と見られる事務所など3か所を捜索しました。
警察の調べに対して石田容疑者は黙秘しているということです。
警察は、着服した家賃が、中核派の活動資金になっていた可能性もあるとみて、捜査しています。


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