小浜市 成年後見人760万円余り着服

 成年後見人として財産を管理していた親族の女性の口座から現金を勝手に引き出し760万円あまりを着服したとして小浜市の51歳の男が業務上横領の罪で起訴されました。
 起訴されたのは、小浜市に住む自営業、北川満被告(51)です。
 起訴状などによりますと北川被告は福井家庭裁判所敦賀支部から親族の女性の成年後見人に選任され 財産を管理していましたが、平成21年12月から去年4月にかけて女性の口座から23回にわたって 現金を勝手に引き出しあわせて760万円余りを着服したとして業務上横領の罪に問われています。
 家庭裁判所からの告発を受けて福井地方検察庁が捜査を進めた結果今月2日に北川被告を逮捕し22日起訴しました。
 検察は余罪も含めて捜査を進めるとしています。
 成年後見制度は認知症のお年寄りや知的障害のある人など判断能力が十分でない人に代わり家庭裁判所に選任された人たちが財産の管理などを行う制度です。
 ところがこの制度を悪用して管理している預貯金などを成年後見人が着服するケースが全国で相次いでいます。

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