全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の元代表で元弁護士の内川寛容疑者(63)(熊本市東区御領6)が弁護団の口座から和解金を横領した事件で、熊本県警は25日、内川容疑者を業務上横領容疑で再逮捕した。県警は、住宅ローンの返済や事務所経費の支払いに充てたとみて調べている。
発表によると、内川容疑者は弁護団代表だった2019年1月10日~20年12月30日、同訴訟の和解金を管理する弁護団名義の口座から75回にわたり払い戻した現金のうち、約3879万円を自身名義の複数の口座に入金するなどした疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。
熊本県弁護士会は昨年1月、少なくとも約1億4150万円の使途不明金があり、内川容疑者が約9000万円の私的流用を認めたと発表。弁護団は昨年10月、内川容疑者が18~23年、弁護団名義の口座から約1億1445万円を着服したとして告訴した。県警は今月4日、約368万円を横領したとして内川容疑者を同容疑で逮捕していた。


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