自治会長会の会長という立場を悪用し、住民から集めた現金などを着服していました。地元の自治会に関する口座から50万円近くの現金を着服したとして、元市議会議員の男が業務上横領の疑いで再逮捕されました。男は認否を留保しています。
再逮捕されたのは佐賀市川副町の元市議会議員川崎直幸容疑者75歳です。
川崎容疑者は去年7月、管理していた自治会長会の口座から現金17万円を自分の銀行口座に入金したほか、同様に別の口座からも29万円を自分の口座に入金し、あわせて46万円を横領したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
川崎容疑者は3年前から南川副校区自治会長会の会長をつとめていて、当時、住民から集めた現金や市からの補助金を保管する口座は別の担当者が管理していましたが川崎容疑者が会長の立場を利用し、「通帳を管理する」と話して通帳や印鑑を管理するようになったということです。
川崎容疑者はこれまで警察の調べに対し、「頭の中が真っ白でわからない」などと詳細を語っておらず、今回の容疑についても「弁護士と相談したうえで話したいと思います」と認否を留保しています。
警察などによりますと自治会長会の口座などにあった約500万円の現金の行方が未だわかっておらず、引き続き余罪について調べを進めています。
また川崎容疑者は正常な判断ができない状態であった佐賀市の当時80代の女性から3400万円をだましとったとして10日、準詐欺の罪で起訴されていて、これまでの逮捕容疑の4000万円以上の被害額すべてについて起訴されています。


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