長崎市の小学校で児童に対しゴキブリ呼ばわりするなどの行為をしたとして、64歳の男性教諭が23日付で戒告の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、長崎市立小学校の男性教諭(64)です。
長崎県教委によりますと、男性教諭は去年7月、担任している学級の児童について保護者との二者面談で「努力もしないのにできるのでむかつく」と発言。そのころから児童に対し「むかつく」「目障り」などと発言するようになりました。
その後9月には児童に対し「あなたが転生できるのはG(ゴキブリ)だけだ」と発言し、9月末までこの児童に対し日常的に「ゴキブリ」を意味する「G」と呼んでいたということです。
さらに男性教諭は、校外学習のバスの中で、この児童に対し「お前の横にだけは座らない」などとも発言したということです。
児童の友人の保護者から報告を受けた保護者が10月に学校に相談して発覚。学校側が男性教諭に話を聞いたところ「被害児童と接し方がなれ合いになってしまったことで発言した」と話し、行為を認めたということです。
長崎県教委は、男性教諭の行為は教育に対する信用を著しく失墜させるものなどとして、3月23日付で男性教諭を戒告の懲戒処分としました。
この児童は校外学習のあとから学校を2日間欠席。その後、男性教諭が児童と保護者に謝罪をして、児童は学校に通うようになっていますが、男性教諭は今も同じ学級の担任を受け持っているということです。
学校側は今回の事案を受け「体罰・不適切指導に陥りやすいチェックシート」を作成。学校の全教職員にアンケート調査を実施して、同様の事案がないかを調べています。


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