高崎硫酸事件 30歳の男逮捕

2015.04.07

 群馬県高崎市で、買い物をしていた女性に硫酸をかけてけがをさせたとして、警察は現場付近の防犯カメラに写っていた高崎市の30歳の男を傷害などの疑いで逮捕しました。
 高崎市ではこのほかにも先週から6日にかけて、同じような事件が4件相次いでいて、警察が関連を調べています。
 警察によりますと、男は容疑を否認しているということです。

 逮捕されたのは、高崎市山名町に住む無職、北村宣晃容疑者(30)です。
 警察によりますと、北村容疑者は4月2日午後7時ころ、高崎市矢中町にあるショッピングセンターで、買い物をしていた23歳の女性の足に硫酸をかけ、軽いけがを負わせたなどとして、傷害と器物損壊の疑いが持たれています。
 調べに対し北村容疑者は、容疑を否認しているということです。
 高崎市内ではこのほかにも、4月2日の夕方から夜にかけて、このショッピングセンターやJR高崎駅に隣接する商業施設で女性2人が硫酸をかけられ軽いけがをしたほか、6日午後6時すぎにも高崎駅の2階にあるコンビニエンスストアで買い物をしていた女性が同じような被害にあい、軽いけがをしました。
 またけがをしていないものの、服に穴が開いたという女性からの被害の届けも1件あったということです。
 警察は、2日の事件の現場付近の防犯カメラに写っていた、黒いバッグを持って被害者の女性に近づく不審な男の画像を公開しましたが、6日の事件の現場付近でも、特徴の似た不審な男が防犯カメラに写っていたということで、傷害事件とみて捜査を進めていました。
 警察は逮捕容疑以外の4件の事件との関連についても調べています。
 容疑者が逮捕されたという知らせを受け、高崎市の市民からは「安心した」という声が聞かれました。
 高崎市内の18歳の女子高校生は「ふだんから駅を使っているのでとても心配でした。容疑者が逮捕されたことで安心でしました」と話していました。
 また、旅行で高崎市を訪れたという千葉県の19歳の女性は「家族にも心配されていました。容疑者が逮捕されたということなので、ほっとしています」と話していました。

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